代表挨拶 – SUZUKID

弊社は、おかげさまで2020年に創業60周年の節目を迎えさせていただくことができました。

多くのお客様のご愛顧とお取引先様をはじめとする弊社に携わる皆様のご支援に、あらためて感謝を申し上げます。

『100V電源での溶接という技術的・環境的な課題の克服』 『一般の方々への溶接の認知と普及』このふたつの重い大きな扉を開くべく、小型溶接機のパイオニアとして旗を上げた当社のこれまでの歩みには、正直、先の見えない長いトンネルを進むような時も経験しました。

ただ、弊社の業界や市場における異端児としての立ち位置や使命は、ノーマルやスタンダードとは一線を画すものであり、困難であるが故にそれが原動力にもなり、そのチャレンジングな環境に志を高めつつ、いつか我々の仕事や存在が当たり前になる!という信念での歩みでもありました。

〝一家に一台、溶接機!〟というミッションを受け継ぎ〝溶接シーンに新しいスパークを!〟を合言葉に日本で初めての100V溶接機を世に送り出し、日本で初めてのガスレスで使える100Vノンガス半自動溶接機やエアープラズマ切断機を開発。

日本で初めての溶接専門キュレーションサイト〝溶接人(ようせつちゅう)〟を立ち上げ、プロ・アマ問わず全ての溶接人たちが、表現し刺激を与え合う場としての作品コンンテスト〝溶接人杯〟を企画し開催。

日本で初めての溶接体験工房〝Fe★NEEDS(フェニーズ)〟をオープンし、溶接の楽しさとモノづくりの喜びを発信する『起点』となり、鉄を繋ぐ溶接で人と人、そして暮らしや社会をも繋ぐハブ的『基点』=Welders Pointとなるべく、その点と点(Point)が太く長い溶接ビードのように繋がる日を想い描きながら、常にオンリーワンであることを追い求めて走り続けて参りました。

溶接には『鉄と鉄のみならず、人と人をも繋げる力』があると信じ、モノ(物)とコト(事)にヒト(人)を加えたトライアングルを強固で確かな溶接技術で繫ぎ、世界で一番たくさんの〝ありがとう〟(感謝と感動)と〝笑顔〟(喜びと幸せ)を集める企業を目指して参ります。

SUZUKID(スズキッド)が『溶接を仕事とする誇り、溶接を趣味とする喜び』を抱く方達と共にあり、『EVERLASITING NOVA(不朽の新星)☆SUZUKID』であるために、これからも一燈照遇の想いを胸に社員一丸となって奮闘して参ります。

これからもSUZUKID(スズキッド)の放つ新しいスパークの数々に、どうぞご期待下さい!